3,650日分の、生きる知恵

子どもと大人が自分らしさを知り、
周りと共にあることに気がつき、
みんなそれぞれが幸せに、
生きる力を発揮するー
そんな世界をつくる
お手伝いをしている戸塚真理奈です。

今年で東日本大震災が発生して
10年を数えました。

10年ってひとことで言える言葉で
何となく一区切りな語感がありますね。

でも、本当はそうではないと思っています。

ここ2年ほどに頂戴したご縁によって
東北の地元の女性たちと
交流させていただいて
活動について教えていただいてきました。

そのような貴重な時間の中で感じてきたのは
彼女たちにとっては
10年ではなく、3,650日間だったということです。

普段の生活の中で
いのちのことや健康のことに、
自分のことや周りのことに、
たくさん考え、悩み、苦しみ、
たまに喜びも得ながら
生きる知恵を培って来られています。

スーパーのレジ袋を使って
お米を炊くことって
やったことがないとできないですよね。

生きる知恵って、きっと
不自由な中から希望を見出す力なのだと
感じます。

今年は早々より、ありがたいことに
【特定非営利活動法人
石巻復興支援ネットワーク
やっぺす様】

地域女性の一歩を応援したいとの想いから
シリーズで届けられている
スクール事業「GIFT」の
1月の講師に招いていただきました。

石巻の女性たちに、(このご時世ですので)オンラインにて
安心感を持つためのマインドフルネスワークをお届けしました。

🌸 呼吸に意識が向いて
「わたし、いま生きているんだぁ」と
気がつけました
🌸 自分をハグしてあげるのが
こんなに温かくて気持ちいいなんて!

そんなご感想をいただきました。

そして今月は、
仙台で貧困家庭の子どもたちに愛を届ける
【特定非営利活動法人 STORIA】様の
スタッフ・プロボノスタッフの方々に
幸福学研究者の前野マドカさんとご一緒に
ウェルビーイング&ハートフルネス&
マインドフルネスについて
レクチャーをお届けしました。

お招きいただくからには
立場上、マインドフルネスやハートフルネス、
脳科学や心理学などの知識や体験を
お届けするわけですが・・

なぜ私が・・というくらいに
彼女たちから、私こそが
ひとが持つ生きる力や
愛の力を
教えていただいてまいりました。

そんな彼女たちとの
ご縁や、いただいてきた時間に
感謝しています。

そして、これからも

これからも、わたしの小さな力でも
こつこつと、できることで
彼女たちと時間を
共有させていただきたいと
願っています。

「忘れない」
ではなく
「これからも共に」。

お読みくださり、ありがとうございます。

教育に必要なのは、やっぱり自律性とメタ認知!

子どもと大人が自分らしさを知り、
周りと共にあることに気がつき、
みんなそれぞれが幸せに、
生きる力を発揮するー
そんな世界をつくる
お手伝いをしている戸塚真理奈です。

そのために、まずは
「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づけるよう
お伝えをしています。

さて、久しぶりのブログです。
(ゾンビさん状態ですね・・笑💦)

With コロナの生活には長短ありますが、
「長」の一つに
世の中にたくさんのウェビナーが
生まれていることがありますね。
私も、お届けする側、伺う側の両面で、
充実した時間をいただいています。

今月は、麹町中学校の元校長先生であり、
教育界で著名な工藤優一先生のご講演を
家にいながらにして聞く機会がありました。

麹町中学では
中学受験で望みが叶わずに12, 13歳で
「どうせ自分なんて・・」というメッセージを
自身に送り続けるような子どもたちの
ハートを立て直すことに苦心されてきた工藤先生。

そんな先生の
今の教育現場を斬る言葉には
刺激を受けるばかりでしたが、
その中でも、掲げてくださっていた
特に大きなテーマが
「自律性」という点でした。

先生によると
日本の教育は、
とにかく、とにかく、とにかく
手をかけすぎ、
それも本質的なところではないところに
手をかけすぎで”過剰サービス”なのだそう。

個人の得意・不得意には目を向けない
画一的かつ量の多い
宿題・課題などはその典型ですね。
細かい校則も、ありますね。

過剰なサービスでは
それに慣れきってしまい、
自律性が育たないとのこと。

ちなみに麹町中学では、先生方は
「勉強しなさい」とは
一切言わないそうです。

その代わりに、
・君はどうしたいの?
・何をしたいの?
・何をどう支援してほしい?
という問いかけをたくさんするそう。

そうやって、
自己決定の機会をたくさん届け
自己肯定感を少しずつ少しずつ
育む努力をされてきたそうです。

自己肯定感があってこそ
自律性が育まれていきます。
個人が、自分主人公でものを考えて
人生をデザインしていけるのです。

そんな大切な自律性。

それを育むために、
欧米の教育システムでは
脳神経科学の研究の先端が
どんどん取り入れられています。

工藤先生のお話によると
「自律型脳」のためには
1. 安心できる環境
2. 環境に強い脳
を作っていくことが
不可欠なのだそう。

上の1に関連して、扁桃体ハイジャック
についても紹介されました。

いかにヒトの脳がネガティブに転びがちか。
扁桃体ハイジャックが頻繁に起きる脳では
子どもも大人も本領発揮ができません。

2は、今話題の「レジリエンス(回復力)」に
関係しますね。

1も2も、カギを握るのは
自分を少し上の目線で眺める力=
「メタ認知力」
です。

日頃より皆さまに
アツくお伝えしている内容を
日本の教育現場で
意識高い活動を
されているご専門の方からお伺いでき、
「やっぱり!(I knew it!!)」と
点と点が繋がったのでした。

自律する(自分で自身を認め、律しながら
努力する、励ます、伸ばしていく)
教育のために、
脳神経科学を取り入れながら
大人たちにサポートできることは
実はたくさんあります。

そして、学校はもちろんのこと、
家庭でも、「安心できる環境」を
用意することができます。

安心するだけでは学力アップに結びつかない!と
感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。
でも、「安心できる」ことは
ただそれだけで、脳や心の健康に
非常に大きな有益性があります。

科学を活用しながら
子どもたちが
「自分で自分を伸ばしていく」ことを
応援してあげたいですね。

いつもお読みくださり、
ありがとうございます。

☆お知らせ☆
メタ認知力を子どもたちに届けるためのワークショップ
マインドフルネス 基礎のソ」編が今週末開講です!
今回はより身体感覚に心の目を向けてまいります。

・子育てに取り組まれている方々のために
・教育に携わる方々のために
・マインドフルネス・EQをもっとよく知りたい方々のために

ご興味をお持ちの方々に届きますように!

こどもの願いは:「みんなにちゃんと会えますように」ーこどもとおとなのアサカツクラブ全16回が終了ー

全16回のレッスンを毎朝お届けすることも、
前夜にフリップ描きをすることも、
zoomでお子さまをお迎えしたことも、
もう初めて尽くしの
「こどもとおとなのアサカツクラブ」が
今朝をもって一旦終了しました。

忙しい中を縫って
お子さまとご自身を整えるために
参加してくださっていた
全ての皆さまに御礼申し上げます。

テーマの学びを一度もダブらずに
お届けできたことや
(マインドフルネスとEQの世界は
海のように広く、深いのです!^^)、
親子さまにリピーターとして
ご参加いただけたことは、
私自身にとっても、
小さな自信の芽になりました。

アサカツを通じて
お伝えしたかったことは
色々とありまして、
自分で気持ちを変えたり
落ちつけたりできることや、
「すでに持っているもの」に
目を向ける方がポジティブな感覚が
得られること、
「みんな」のことを
いつも考えながら「LOVE」を上げると
こころが温かくなることなど、など、など・・

その中から、少しでも日頃への
take-away(持ち帰れる学びや気づき)を
得ていただけたようでしたら、
とても嬉しく思います。

今後は平日の毎朝ではないかもしれませんが
単発のワークショップなど、
またご案内できればと思っております。

今週のテーマワードは「HOPE」(願い)。
最終回の今日は
「zoomに参加している
(必ずしもお友達関係ではない)子たち
”みんな”のために、何を願うか」を
それぞれ発言してもらいました。

今週大活躍したフリップたち。

「みんなにちゃんと会えますように」
「みんなと一緒にいたい」

胸がキュンキュンする言葉をたくさん
シェアしてもらいました。

先生も、みんながこれからも元気で
どこかのタイミングで
ちゃんと直接会っておしゃべりしたり
一緒に遊べたりできることを祈っています。

おとなの大勢がzoomって便利だな!
(もうこれで賄える)と感じていますが
こどもはやっぱり直に会いたいって思っています。
こどもの感性から、おとなも気づきを得る発言でした。

今回、単発でご参加くださった親子さま、
毎朝必ず来てくださっていた親子さま
それぞれいらっしゃいました。
スケジュールやタイミング見合いですので
ご参加回数に全く関係なく
とにかく、出会ってくださり
ご体験いただけたことに
こころより感謝しています。

Let’s be well – みんなでこれからも元気で
この時を乗り越えていきましょう!

お読みいただき、ありがとうございます。

レッスン中にクイズのお題となった彼らの名前と年齢。くまたろう(5さい)&ネズじろう(48さい!)兄弟も「また会おうね!」

HOPEでひとに優しさをあげられる

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づけるよう
お伝えをしている戸塚真理奈です。

新型コロナウィルスの影響でSTAY HOME中の
子どもたちとおとなたちに現在、
平日朝8時半より
子どもとおとなのアサカツクラブ」を
zoomで開催しています(ご参加無料です)。

今週は、「HOPE」をテーマに学んでいます。
「HOPE」は深いワードですね
(昨日は、「HOPEの意味は、星の気持ち」だと
意味を考えてくれた6歳児も!🤗❤️)。

今の状況の中で、大人にも子どもにも
みんなに必要なワードですね。

「ホープ星人」のお口で、ほーぷって言ってみましょう!
ちなみにこちらは第一弾で描いた、ボツフリップ。。怖 私は保育士には向いていない。。

HOPE(願い、希望)を誰かのために持ってあげて
それを相手に伝えてあげると、
自分は、相手は、どんな「気持ち」(Feeling)になるかな。

小学生でも
「コンパッション(大変な状況にある
誰かのための優しさと思いやり)」は
十分わかっている様子。

ひとには内なる知恵があって、
年齢ではないし、
誰かに教わることでもない。
そのような深い世界を
見せていただいています。

ところで、画像は、いつも参加してくれている
お子さんがママと作ってくれた「イメージ・レゴ」。
ご報告いただいて、嬉しくて大感激!

さて、何のイメージでしょうか?


これは、呼吸の「IN=吸う」(左)と、
「OUT=吐く」(右)を表しているそうで、
左はママ作、右はお子さん作。
4歳です。
ちゃんと箱の中に「ハァ〜」できてますね😊👏 
もうびっくり。

アサカツはいよいよ残り2日間となりました
(4月末までです。今後は不定期にWSなど
開催するかもしれません)。

みなさま、どうぞひき続きご自愛くださいね。
この時期をみんなで元気に乗り切ってまいりましょう!

お読みくださり、ありがとうございます。

「EARTH」に、いただきます!

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づけるよう
お伝えをしている戸塚真理奈です。

新型コロナウィルスの影響でSTAY HOME中の
子どもたちとおとなたちために現在、
平日朝8時半より「子どもとおとなのアサカツクラブ」を
zoomで開催しています。

無料で、(ペアレンツでなくても)
どなたでもご参加いただける場です。

マインドフルネスとEQ(感情知性)をテーマに、
普段、企業研修でお伝えしているワークを
ここ2週間ほど、毎日お届けしています。

さて、今日は、アースデイ(EARTH DAY)。

地球に感謝する日です。

食べるマインドフルネスを
子どもとおとなで楽しみました。

みんなの食べものは、どこから来るの?
食べているとき、お口は何をしているのかな。
いつもの食べ方と、どんなことが違ったかな。

子どもたちから、今日もとっても
素敵なコメントが色々出ました。

12分間の動画にまとめましたので
ご興味お持ちの方はぜひこちらから
ご覧になってくださいね

〜本日の英語ワード:EARTH〜
・EARTHには、地球のほかに「土」という意味も、あります
・EARTHの中には、大切な3文字「ART」が入っています

いま、おとなの不安感を感じて
子どもも気持ちが揺らいでいると思います。

こういう時こそ、ちょっとお外で土いじりをしたり
ARTに触れて気持ちを表現したりするのもいいですね。

☆当法人では、100%ナチュラル、土由来の絵の具を取り扱っています。
ご興味おありの方はこちらからどうぞ

地球に、今日もLOVEを❤️
素敵なEARTH DAYをお過ごしください🌈

お読みくださり、ありがとうございます。

〇〇すると、こころが虹色になるよ!

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づけるよう
お伝えをしている戸塚真理奈です。

新型コロナウィルスの影響でSTAY HOME中の
子どもたちとおとなたちために
平日朝、「子どもとおとなのアサカツクラブ」を
zoomで開催しています。

無料で、(ペアレンツでなくても)
どなたでもご参加いただける場です。

マインドフルネスとEQ(感情知性)をテーマに、
普段、企業研修でお伝えしているワークを
ここ2週間ほど、毎日お届けしています。

幼稚園児でも、ちゃーんとわかるんですよ🤗
しっかりと、書いたり家族とお話ししたり、
丁寧に呼吸したり、取り組んでくれています。

以下は、今日の発表から。

あまりにも可愛い言葉(ほんの一例)を、
忘れないようにここにメモします😊

🌈4歳児「おやつを食べると、こころが虹色になる!」
👩‍👧6歳児「ママと一緒にいると、ポカポカ温かい気持ちになる!」
👶8歳児「もうすぐいとこが生まれるので、気持ちがワクワク!」

今日のテーマは、「共感」。
各自の気持ち発表大会に、他の子たちも
「それわかる〜」と挙手。
共感は、年齢に関係ないですね。

zoomでちびっこたちが繋がる様子が、
楽しくて幸せです🥰😄

小さなハートに、それぞれ
色々な気持ちがつまっています。
大変なときだからこそ、
子どもの天真爛漫さや
無邪気さ、純真さを
大切に大人が見守ってあげたいですね❣️

お読みいただき、ありがとうございます。

石巻のお母さんたちと、やっぺす!

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づけるよう
お伝えをしている戸塚真理奈です。

3月6日(金)、都内で開催された
特定非営利活動法人 
石巻復興支援ネットワーク「やっぺす」の
2019年度活動報告会に伺いました。

コロナ姫(と明るく呼ぶようにしています・・)の影響で、スタッフの皆さんは
石巻市に残られましたが、zoomのおかげで
ママウェビナーを受講くださっていた
「やっぺす」スタッフさんの
お顔を拝見できて感無量!

2011年の震災から9年を数える
石巻市の今の様子を知ることができました。

かつて使われた仮設プレハブ住宅は
住民がその後マンションタイプの
復興住宅に移ったため現在は既に取り壊され
インフラ整備も十分に整いつつあること。

一方で、(復興住宅での)孤独死は
震災前と比べ倍増していること。

自ら命を断つ方々は
ここ2、3年増加傾向にあること。

全国で子どもたち(特に中学生)の不登校が
最も多い県が宮城県であり、なかでも
石巻市は県平均よりも高い数であること。

建物やインフラ面の利便性や景観など
外枠は整ったけれど、
住民のコミュニティ、つながりといったものが
分断されてしまっているそうです。

お話を伺っていて、前向きに生活する
気力(まさに気の力)が落ち込んで
しまっている方々が
今でもたくさんいらっしゃる印象を受けました。

「やっぺす」は、石巻の言葉で
「いっしょにやりましょう!」の意味。

そんな「やっぺす」では、
現在13名の石巻地元出身のお母さんたちが、
コミュニティ(ひと)の復興に向けて東奔西走、
住民が交流できるお茶会、
ヨガやウォーキングなどエクササイズ、
コーラス、料理教室などのコミュニティ活動を
展開しています。

そして、地元女性の自立支援のために
就業機会の創出だけでなく
回復力(レジリエンス)のテーマ他
各種の学びの場も創っています。

代表の兼子佳恵さんはとても前向きでパワフルな方で
利他の精神を最大限体現されています。

兼子さんもスタッフの皆さんも、
震災直後、本当はご自身の家族のことや
これからの生活など不安もあったでしょうに、
みんなで復興していこうとすぐに行動に移され、
心から尊敬しています。

左が兼子さん。
私までいっしょになってダブルピース!^^

今回の報告会では、「やっぺす」の支援者である
企業各社からも、震災直後より約10年にわたり
色々な形であゆみを共にしてきたエピソードが共有され
目頭が熱くなりました。

私自身は、兼子さんとは2018年末にご縁をいただいたのですが
今年の1月から5回シリーズで幸福学の研究家の
前野マドカさんと一緒にお届けしたママウェビナーにおいて
「やっぺす」のスタッフの方々10名をお迎えする
貴重な機会に恵まれました。

今回の報告会では改めて
彼女たちが行動力と熱意(モチベーション)をもって
利他の精神、前向きさ、そして
内側に既にある、人としての知恵に
基づいた思いやり「コンパッション」を
十分に体現していらっしゃることに感銘を受けました。

でも、大震災の直後から10年近くにわたり
「大勢の人々のために」尽力するということは
終わりのない旅路であっただろうと拝察します。
(おそらく「もっと○○してあげたら良かったのに」や
「もっと○○できる、やっていこう」と
思い続けていらっしゃったのではないかと思うのです)

そんな彼女たちに
まずは十二分に他者のために励まれてきたご自分に、
労いと思いやりと優しさを
届けていただきたいという願いを
今回ご受講いただく上で込めていました。

ウェビナーでは、
・幸せ感は、気づくことでアップさせられること
・自分自身に優しく思いやりをあげることは甘えではなく、むしろ必要であること
・長期的な幸せのためには4つの要素があること
などをお届けしました。

これからはご自身についても、
大切な一人の人間として
ケアしたり優しく思いやることも必要だと
感じていただけたら
これほど嬉しいことはありません。

「やっぺす」は、女性の”私らしく生きる”を
石巻で応援しているチーム。
私も、彼女たちの「いっしょにやりましょう!」の気持ちを
大切に、自分にできる形でこれからも
彼女たちを熱く応援させていただきたいと願っています。

お読みくださり、ありがとうございます。




「マドカとマリナのママウェビナー」発足に至った想い

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づくために
お伝えをしている戸塚真理奈です。

「マドカとマリナのママウェビナー」が
いよいよ今週土曜日1/11より5週連続で開催です。
お申し込みは明日の真夜中(1/10 0:00)まで受け付けております。
詳細はこちらのリンクからどうぞ!

和やかで楽しく、そしてご自身のための
学びと癒しのお時間となればと講師両名、わくわくしております。

ここで、なぜこのウェビナーを幸福学研究者の前野マドカさんと
発足したのか記します。

最初に・・パパの皆さまも精一杯がんばっていらっしゃることは
よく存じております。ですので、どうぞ以下ご不快に思われませんように・・
(パパたちを責めてしまう意図はゼロなのです!😊)

私は通算3年間ほど米国で生活しておりますが、
日本に帰国するたびに常々感じていたのが
「日本の平日昼間、子どもを連れているのはママばかり」ということでした。
昨春にサラリーマンを卒業し平日に街を出歩くのが多くなった今でも、
その感覚はほとんど変化していません。

とにかく、とにかく、駅でも街でも、小さな子どもと「ママ」の
セット感の強いこと、強いこと。。。

ママたちのセンチメントを想像してみました(以下)。
勝手な思い込みかもしれませんが、
そんなに見当違いでもないかなぁと思っています。

日本の育児取得率は5%、そして子持ちの有配偶男性の家事・家族ケア分担率は世界ワーストレベル。

会社のカルチャーそのものが変革していかないといけないでしょうから、
この状況が変わっていくにはこれから何年もかかるでしょう。
その間にも、ママたちは家庭の中心で、日々子育てに家事に励んでいかれます。

子育てや家事は目立ちにくい地道な動きですが、とてもとても大切なお仕事。「人生、大変なことばかり」「辛いことで私の時間が取られている」
「早く楽になりたい」「正解がわからない」、「ちっとも上手くできない」・・もしそんな気持ちでこころがいっぱいに埋まってしまっていたら、
一人の女性の人生の時間が貴重すぎて、もったいないと感じます。

ですので、Let’s do something!
(直訳「どげんかせんといかん」、、
かつて流行語大賞にもなりましたね、懐かしい!^^)
という気持ちで、このウェビナーを発足しました。

幸福学やマインドフルネス&EQの世界に触れていただくことで、
ほんの少し気持ちが楽で前向きになり、
「ありのままの自分、最高に幸せ!」と
自分を愛して信じて誇る女性たちが一人でも日本で増えますように。

そのような願いを持ち寄らせていただいています。

お読みくださり、ありがとうございます。

贈りものの季節

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づくために
お伝えをしている戸塚真理奈です。

あっという間の一年ですね。
今年も無事に年の瀬を迎えられていることに感謝しています。

今はまさに、贈りものの季節ですね。

マインドフルネスとヨガのクラスをボランティアで
お届けしている都内の児童養護施設では、
11月のクラスで子どもたちが
「シール帳を作りたい!」と提案してくれていました。

クラスの最後にひとり一枚渡している参加賞のシールを
貯めるブックがあると、ポイントカードのようで
嬉しいというのです。

そこで今月のクラスでは、職員さんが
画用紙、文房具、マスキングテープなどを
用意してくださっており、後半はシール帳作りを。

せっせと切ったり貼ったりをしている子どもたちを
眺めていて、ふと感じました。

ボランティアをしながら
感覚的にはエネルギーや時間を
私から「差し上げている」と
思っていたけれど、実は全くの逆。

昨年の夏、マインドフルネスやヨガ初体験だった子どもたち。
一年半ほどが経つ中、皆勤賞の子もいれば、
ポイントカードがあればもっと良いと提案をしてくれる子もいる。
忙しいのに準備してくださる職員さんもいる。

私のほうが、いただいてばかりなのでした。
そんな気づきを頂戴したYear-endです。

クリスマスにあわせて、大切な友人たちが
こころのこもったナチュラルな贈り物をくださいました。

手に取れるありがたい贈り物に加えて、
誰かとの繋がり合いや、ひとの優しさ、
自然のめぐり、楽しい時間といった
目には見えないけれど
幸せな気持ちにさせてくれるあらゆるものが
私たちのもとに贈られてきます。

ほんとうは一年中、毎日贈られてきていますが、
特に気づきやすいのが今の季節だと感じます。

こころで、ちゃんと見ていきたいものですね。

お読みくださり、ありがとうございます。

I WANT it! I LOVE it! I CAN do it!

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づくために
お伝えをしている戸塚真理奈です。

毎月お伺いする児童養護施設での
ボランティアでは
子どもたちの成長の早さ、
みずみずしい感性に、
たくましい生命の力に、
刮目するばかりです。

(子どもたちは施設内で
お菓子の箱を使って
何かの植物を育てています。
お花が咲きますように!)

「もし仲良しの○○ちゃんが
参加するなら私も来月参加してもいいよ」、、と
はじめモジモジしていた女の子。

今では、一番乗りでひとりでやってきて、
「このクラス、大好き。とても楽しいし
静かに落ち着ける」と
そうっと伝えに来てくれます。

クリエイティビティを
爆発させてくれる子も。

毎回動くエクササイズで
ヨガの太陽礼拝を練習しますが

一連のポーズの最後、
胸の前で合掌するところを
「back to your heartのポーズ」と呼んで
(英日ミックスで伝えています)
合掌の代わりに
心臓で両手を重ねるよう
指導していると、

「そのあとは、die=死ぬ のポーズね!」
(心臓を押さえて前に倒れこむ)
「そのあとは、zombie=ゾンビのポーズ!」
(床を這い回る)
「最後は、reborn=再生 のポーズ!」
(一番始めの、直立体勢に戻る)

これは、まさに生命の巡り!
(ゾンビは実在するのか知りませんが、、^^;)
インドのヨギーもびっくりの
創造力・想像力で追加してくれます。

(ホワイトボードに絵を描いて
見せてくれる子も。)

ダンスのパートは
子どもたちは大のお気に入り。
いつもつい注意が
散漫になってしまう子も
「もう一回やろうよー!」と
2回、3回繰り返します。

足だけのステップに、自分発で
手拍子を加えてくれたりします。

嬉しいなぁ。

大人のせいで、
小さな箱に
閉じ込められたエネルギー。

慣れない場所で、大勢の生活で、
縮こまっていたものが、

「I WANT it!」
「I LOVE it!」
「I CAN do it!」

別に彼らは英語で
伝えてくるわけでは
ありませんが、
爆発するエネルギーを言葉で
表すならこんな感じでしょう。

大人の皆さんもこの言葉を
声に出して感じて
みてくださいね。

「I WANT it!」
「I LOVE it!」
「I CAN do it!」

お読みくださり
ありがとうございます。

戸塚 真理奈