贈りものの季節

「自分の一番の親友は自分自身」と
子どもや大人が気づくために
お伝えをしている戸塚真理奈です。

あっという間の一年ですね。
今年も無事に年の瀬を迎えられていることに感謝しています。

今はまさに、贈りものの季節ですね。

マインドフルネスとヨガのクラスをボランティアで
お届けしている都内の児童養護施設では、
11月のクラスで子どもたちが
「シール帳を作りたい!」と提案してくれていました。

クラスの最後にひとり一枚渡している参加賞のシールを
貯めるブックがあると、ポイントカードのようで
嬉しいというのです。

そこで今月のクラスでは、職員さんが
画用紙、文房具、マスキングテープなどを
用意してくださっており、後半はシール帳作りを。

せっせと切ったり貼ったりをしている子どもたちを
眺めていて、ふと感じました。

ボランティアをしながら
感覚的にはエネルギーや時間を
私から「差し上げている」と
思っていたけれど、実は全くの逆。

昨年の夏、マインドフルネスやヨガ初体験だった子どもたち。
一年半ほどが経つ中、皆勤賞の子もいれば、
ポイントカードがあればもっと良いと提案をしてくれる子もいる。
忙しいのに準備してくださる職員さんもいる。

私のほうが、いただいてばかりなのでした。
そんな気づきを頂戴したYear-endです。

クリスマスにあわせて、大切な友人たちが
こころのこもったナチュラルな贈り物をくださいました。

手に取れるありがたい贈り物に加えて、
誰かとの繋がり合いや、ひとの優しさ、
自然のめぐり、楽しい時間といった
目には見えないけれど
幸せな気持ちにさせてくれるあらゆるものが
私たちのもとに贈られてきます。

ほんとうは一年中、毎日贈られてきていますが、
特に気づきやすいのが今の季節だと感じます。

こころで、ちゃんと見ていきたいものですね。

お読みくださり、ありがとうございます。

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