今月の児童養護施設での
子どもマインドフルネスと
ヨガのボランティアの一コマ。

ありがとうございます!
クラスの終盤で、小学生たちに
自分の得意なことを
書いてもらいました。

並べてみると、共通点の少ないこと!
ダンスとお絵かきくらいかな。
自分が得意じゃない分野のことは、
どうするのが良さそう?
自分で頑張りたい?
それとも、得意な誰かに頼る?
そんなことを、話し合いました。
さて、この日のクラスには、続きが。
おはなしを書いて
持っていったところ、
読み聞かせのつもりが
ひと段落ずつ、順番に
子どもたちが
読んでくれることに。
ところが、
持ち回りの回数が平等でなく、、
女の子二人が、大げんか!
大声で泣きじゃくりながら
自己主張を繰り返す子どもたち。
マインドフルネスを伝えていても。
ヨガを伝えていても。
「シェア」は、難しい。
「みんなで楽しければそれで良い」は、難しい。
大人になった自分でも
そう思います。
それにしても。
自己主張に耳を傾けていると
彼らのこころの声を感じるのです。
懸命に自分を守ろうとしてるって。
それじゃフェアじゃない!嫌だよ!!
全身で戦うその姿を見て、
なんだか頼もしさすら感じました。
クラス終了後、片付けていると。
得意分野を書いてもらった紙には
裏にメッセージが。

「今日は
けんかをして
しまって
ごめんなさい。ペコ
とても
楽しかった
です。
ありがとうございました。」
少女の健気な気づかいに、
ほろっと来てしまいました。
“ごめんなさい”
“ありがとうございます”
世の中は、本当に、
この二つの言葉さえあれば
穏やかに、和やかに、
回って行きますね。
そんなことを、
集団で暮らす子どもたちに
教わった日曜日でした。
ごめんなさい、ありがとう、で
あの二人も今ごろは
仲直りしていますように。
お読みくださり、ありがとうございます。
みーのんのんより