今月もボランティアでお伺いした児童養護施設での
キッズマインドフルネス&ヨガ
(MILKY: MIndfuLness for Kids with Yoga) では、
「戦士のポーズ」をチャレンジポーズに入れながらも、
練習の前に、まずは子どもたちと話し合いを。
みーのんのん:「戦士は戦う人だけど、何のために戦っているんだろうね?」
子どもたち:「国を守りたいから!」
みーのんのん:「わぁ、とっても良いね。守るのも仕事だもんね。
他にはどんなことをしているの?」
子どもたち:「家族を守ってる」
「みんなで協力もしてる」
「いさましいけど、仲良くもしている」
子どもたちのイマジネーションの豊かさに、伝える側もウルウル。
そうなんです。
戦士は、攻め込むだけが仕事じゃない。
なぜ攻めているのか。守りたい存在があるから。
いつも周りと争っているわけじゃない。
仲間を信じ、大切にしてる。
忠誠心もある。
健康な身体とこころが、ある。
仕事をがんばる私たちも、いっしょ。
「企業戦士」という言葉は、今はそれほど言われなくなりましたね。
でも、実際には、生活は以前よりももっと忙しくなっているように感じます。
企業で仕事をしていなくても、「戦士」的な感覚で
忙しくタイムマネジメントをされている方々もたくさんいます。
マルチに対応しなければいけないことの、多いこと。
戦いにやぶれた感覚があるとき、自分はダメ人間だと責めてしまうことも。
でも、戦士は、実は「守ってる」。
家族や、会社や、仲間たちや、
守りたい存在があるからがんばっています。
そこに、「ご自身の存在」も
さらにしっかりと加えて良いのではないかと思う
今日この頃です。
そして、「もっともっと」の感覚から
「もう十分」の感覚にシフトできると
守りたい対象は、さらに増えていくはず。
今まで達成できてきたこと。
大いなる存在から既に守ってもらってきたこと。
たくさんの愛情を既に受けていること。
健やかな身体とこころが、あること。
私たちは、こういう感覚だって
大切に守っていくことができますね。
「攻める戦士」から、「守る戦士」に。
とらえかたのシフトで、
少しこころが軽くなるかもしれませんね。
お読みくださり、ありがとうございます。
今日も、明日も、みんなでこの瞬間に生きている喜びを
感じられていますように。
みーのんのん